近山スクール東京

2009年スクール(終了)

木造住宅をたてる人、つくる人のための実践講座

近山スクール
東京
2009
 建築基準法をはじめとする、相次ぐ法改正により住宅業界は混迷を続けています。

 とくに、自然素材を用いた良質な住宅づくりを行う際に、法律や制度を参照して良質であること、あるいは最善であることを証明し、具体的に説明することが求められています。

 本講座では、法整備の中枢に関わった先生方からその主旨をお話しいただき、また林業・製材・設計・施工等現場で実践されている方々の法制度への具体的な対応を聴きながら、皆様と共に学び考えたいと思います。
 多くの皆様のご参加をお待ちしております。



《講座の概要》
日程: 10月17日(土)〜2010年3月20日(土) 13:00〜17:00 
(全6回:詳しい日程は講座内容を参照)
会場: 芝浦工業大学豊洲キャンパス404教室
対象者: 木造住宅を建てたい一般の方および設計事務所、工務店などの実務者、木造を学びたい学生。
受講料: 一般 35,000円(1回 6,500円 ※)
学生 20,000円(1回 4,000円 ※)
※ 過去に近山スクール東京の講座を受講したことがある方は、各回を選択して受講できます。
申込方法: ホームページの申込フォームまたはFAXでお申し込みください。
支払方法: 郵便振替用紙(手数料無料)をお送りしますのでお振り込みください。


《今年度の講座のねらい》
 建築基準法をはじめとする、相次ぐ法改正により住宅業界は混迷を続けています。2007年の建築基準法の改正を端緒に、建築士法、建設業法が改正され、今年に入ってからは、改正省エネ法(エネルギーの使用の合理化に関する法律)が4月1日に施行、10月1日以降の引き渡し物件については住宅瑕疵担保履行法に基づく保険加入か供託が義務化されることになります。6月からは、長期優良住宅の認定も始まりました。
 皆様は、これらの法律や制度について、どの程度認知されているのでしょうか? 多岐にわたる変化をいち早く取り入れられるのはハウスメーカーなどの大手で、工務店や設計事務所の多くが置いてきぼりというのは良く聞く話です。
 とくに、自然素材を用いた良質な住宅づくりを行う際に、法律や制度に参照して良質であること、あるいは最善であることを証明し、具体的に説明することが求められています。
 例えば、都市部における不燃の問題をどうするのか、高断熱・高気密を前提とした制度上の省エネの考え方にどう対峙するのか、ボードや金物を使わない構造の評価をどうするのか、無等級扱いされる国産材をどのように使うのか・・・・等々多様な問題があります。また、ユーザにとって関心の高い、制度を活用した助成金や税制優遇についても知っておく必要もあるでしょう。
 近山スクール東京2009は、「法や制度に対する知識を深め、それに対応する具体的な方策を学ぶ」こと、特に「都市部で、自然素材を用いた良質な住宅を供給するための具体策を検討する」ことを趣旨とします。本講座では、法整備の中枢に関わった先生方からその主旨をお話しいただき、また林業・製材・設計・施工等現場で実践されている方々の法制度への具体的な対応を聴きながら、皆様と共に学び考えようと思います。
 木の家づくりに携わる方、志す方、木の家づくりに関心のある方、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

《パンフレット》
pdficon_small.giff 近山スクール東京2009のご案内

《過去の講座の風景から》
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◆ 長野県原村・エコラの森での間伐体験
毎年数回行なわれるフィールドツアーでは、山の現状を知るための間伐体験や、古民家移築の取り組みの見学などを通して、なるべく現場に近いところで様々な問題を肌で感じ、理解するようにしています。
もっと詳しく → 近山スクール東京ニュースNo18
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◆ 木構造の講座
木構造の実践的専門家である山辺氏による初級者向けの講座です。昨今の構造設計の厳格化の流れは木造住宅も例外とはいえず、例年人気の講座となっています。 しかし、流れに乗じるだけではなく、純粋に安全で長持ちする家づくりをしたいという思いが参加者、講師に共通しています。 本講座とは別に、より専門的なコースも実施しています。
もっと詳しく → 近山スクール東京ニュースNo21
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◆ 継手・仕口の強度試験
講座会場の芝浦工大には、近山スクール東京の運営委員でもある蟹沢先生の研究室があります。 そこでは大工が手刻みでつくった継手や仕口の研究を行なっていますが、2007年度の講座では強度試験の様子を見学することができました。継手が実際にどのように壊れていくのかを見学できたことはとても貴重な体験でした。
もっと詳しく → 近山スクール東京ニュースNo12
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◆ 講義風景
毎年、家の建て主、設計者、工務店、大工、職人、製材、山の関係者など、実に多様な方々に参加していただいており、参加者、講師の間で活発に交流が行われています。こうしたネットワークを通して木の家づくりがどんどん進んでいくことを期待しています。時間が許せば講座終了後の懇親会(飲み会!)には是非ご参加ください。貴重な情報が得られるかもしれません。
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◆ 温熱環境の実験
2008年度講座では、建築環境とエクセルギーの分野でご活躍されている東京都市大学(旧武蔵工業大学)の宿谷先生のご指導のもとで温熱環境の実験を行いました。座学で教わる理論的な話もとても興味深く重要ですが、このような実験を通して感覚的に理解することで、より深い理解と直感的な洞察力が身に付くと考えています。 また参加者同士のコミュニケーションも促進されました。
もっと詳しく → 近山スクール東京ニュースNo20
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◆ 木材の強度測定の説明
材料の品質を正しく判断できることは、家づくりにかぎらず、ものづくりの基本です。飯能でのフィールドツアーでは、木材の生産現場の見学を行い、木材の質についての考え方や木材の強度について、実際の木を見て、さわって、においをかいで学ぶことができました。
もっと詳しく → 近山スクール東京ニュースNo17


《会場へのアクセス》
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芝浦工業大学豊洲キャンパス
〒135-8548 東京都江東区豊洲3−7−5


◆ 有楽町線豊洲駅下車、1aまたは3番出口から徒歩7分
◆ JR京葉線越中島駅下車、2番出口から徒歩15分





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