近山スクール東京 講師紹介

宿谷昌則


宿谷昌則 Masanori Shukuya
武蔵工業大学 環境情報学部 教授

光と熱にかかわる建築環境が専門。
照明や暖房・冷房のあり方について研究。

リンク
武蔵工業大学 宿谷研究室

年度 講座名
2008年 講座と実験演習−空気温度・湿度・放射の変化と快適な温熱環境について
2007年 快適な環境は、身体から建築、地球環境へ

環境の入れ子構造


これまでの研究を通じて以下のことを説いていらっしゃいます。

(1) 「環境」はヒトから宇宙までを貫いた「入れ子構造」となって働いている。地球環境問題とは、この入れ子構造がうまく働かなくなっていることを指していると認識している。
(2) 入れ子になっている「環境空間」どうしでは 相互に熱現象(流れ)があり、そのことを定量的に説明するのに「エクセルギー・エントロピー過程」という見方をしている。
(3) ヒトの感じる温かさや涼しさは空気の温度で決まると思い込んでいる人が多い。しかし実は空気温度の役割はおよそ半分で、残りの半分は放射の温度が決めていることを認識すべきである。だから空調だけでなく、もうひとつの放射の調整(放調)もしなければいけないと考えている。

熱環境に対する新しい視点


宿谷先生は、いわゆる資源利用技術の研究とは異なる視点からの、基礎から応用までにわたる研究をなさっています。宿谷先生の研究は、熱環境に対する新しい視点からの見方・考え方を与えてくれるのではないかということで注目されています。

[講師一覧へ戻る]


近山スクール東京 講師紹介 続く.. 近山スクール東京 PC