O.バルテンシュタイン


O.バルテンシュタイン Oskar Bartenstein

イフコンピュータージャパン株式会社代表取締役
ドイツ出身、工学博士(東京大学)
工学、経済、社会構造に関心を持ち、化石燃料を使わない生活のための建築、交通、分散システムを利用中です。

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年度 講座名
2007年 フィールドツアー in つくば



セルフビルドしたランニングコストゼロの家の実験


バルテンシュタインさんは『ランニングコストゼロの家への挑戦』と題して講演します。自ら実験住宅を設計し、セルフビルド中です。


工学博士の提案する市販の電気と燃料を必要としない暮らしとは


建売住宅の多くは「住むため」より「安く作って利益を生むため」につくられます。結果はライフラインなしでは住めない、快適さに欠ける家です。元公社、現独占企業の自動販売機になり、長く住むほどコストがかさばります。

住む人の快適さと経済性を中心に考えた家は、有料の外部資源を極力必要としない家です。この家は住む人の生涯の生活空間、安心、経済効果、快適さを包括的に提供します。それがランニングコストゼロであれば、はじめてその人の「自分の家」になります。おまけに自然災害に強く、エネルギーを無駄に消費しない、環境負担の少ない家です。

もちろん、市販の電気と燃料を必要としない家の設計は知的挑戦です。「寒さ対策はヒーター、暑さ対策はクーラー」の代わりになる考え方を紹介します。

温度調整、湿度調整、結露防止、騒音防止など要素別の科学的な背景、設計と施工の事例を分かりやすく解説します。海外の文献紹介と机の理論よりも日本特有の気候と現在の社会構造の影響を配慮する実践的な講座です。


背景の家はバルテンシュタインさんがセルフビルドした実験住宅


敷地に植わっていた松の丸太を部屋の床材として利用


自作の熱交換器


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Midori Kitajima