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桑原一男
桑原一男 Kazuo Kuwabara
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平成解体新書
−建設廃棄物は戦後最大の忘れ物−(日報)
| 年度 |
講座名 |
| 2008年 |
木造住宅の廃材はどこへ行く? |
解体廃棄物は戦後最大の日本国民の忘れもの
産業廃棄物の不法投棄は後を絶たず、中でも建設業からの建物の解体工事から発生する産業廃棄物がその主要部分を占めています。新築にともなって出される廃棄物は、処理業者に任せられたままでした。解体廃棄物は戦後最大の日本国民の忘れものだと桑原さんはいいます。
解体屋の3代目を継ぐ
桑原さんは、昭和43年に解体屋の3代目を継ぎました。父は戦後解体業と鳶職を営み、母方の父も浅草で解体業でした。大正時代は「こわし屋」と呼んで、東京オリンピックの頃までは解体した材料は再利用され、リユ−スの優等生だったといいます。
その頃、解体から発生する木材は古材と書いて「ふるざい」とよんで、ちゃんと流通していました。今では、古民家から出る古材は「ふるざい」と言わず「こざい」といってもてはやされています。
『平成解体新書』を出版
桑原さんは、2008年2月に『平成解体新書−建設廃棄物は、戦後最大の忘れ物−』と題して本を出版しました。本の中で、日本人は家を大量に造ってきたが、廃棄物のことはまったく考えてこなかった。環境問題として、建築学のなかに環境と廃棄物の重要性を取り入れたプログラムをつくるべきだと結ばれています。
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